Sublime Text 2を使い始めてみましたが、素人にはなかなか敷居が高いです。最初はメゲそうでしたが、しばらく使っているうちにだんだん分かって来ました。とはいうもののもう手放せません、と言えるほどではないです。

備忘録を兼ねて、今回は下記の設定方法について書き残しておきたいと思います。

  1. proxy
  2. 日本語のインライン変換
  3. Pythonのbuild(というかPathと文字コードだけ)

1. proxy

Sublime Text 2では、パッケージという単位で機能を拡張することができます。Package Controlというパッケージをインストールすると、パッケージの管理を簡単に自動で行うことができるようになります。と、ここまでは色々なところで紹介されているので、インストール方法や使用法は省きます。

この管理機能の中には、パッケージのダウンロードやアップグレードなどネットとやり取りする作業が含まれています。そうするとproxyの設定が必要な環境では、ただインストールしても動きません。というか、そもそも、サイトに記載されているPackage Controlの通常のInstallationができません。

ということでProxyを設定します。Proxyの設定を探してみると、通常の設定ファイルに記述することができます。つまりメニューの"Preferences"にある"Settings"の"Default"か"User"のどちらかに書くことになります。

今回は"Setting - User"に書いてみます。既に何らかの設定が書き込まれている場合は、そこにproxyの設定を付け加えて書くことになります。白紙から書く場合は、多分最初と最後に{}(中括弧)が要りそうです。こんな感じで書きます。(白紙から書いた場合)

{
    "http_proxy": "http://proxy.example.net:8080",
    "https_proxy": "https://proxy.example.net:8080"
}

2. 日本語のインライン変換

githubからIMESupport for Sublime Text 2を入手してインストールします。

IMESupport for Sublime Text 2

IMESupportは、Windows の Sublime Text 2 で IME を利用した文字入力をサポートするパッケージです。 IME でインライン変換の入力文字が正しい位置に表示されない問題をある程度解決できます。

ちなみに1でProxy設定して、せっかくPackage Controlが使える用になりましたが、このパッケージは手動でインストールする必要があります。と、言ってもダンロードしてきて、解凍して指定のフォルダに投げ込むだけですが。

3. Pythonのbuild(というかPathだけ)

なんだそりゃ、なんですがエディタから実行環境を呼び出すのは面倒そうなので(特にWindowsの場合)普通のテキストエディタとしてしか使ってませんでした。Sublime text 2は、Pythonで開発されているそうなので、Pythonの実行環境を呼び出すのは簡単そうです。他の人のホームページを見てみると、ソースコードが出ている状態で[CTRL]+Bを押すと簡単に実行できる、と書いてあります。で、押してみましたが何も起きません。

全く何も起きる気配がないところを見ると、何か問題があるに決まっています。ということで、まず[CTRL]+Bを押した時に参照されるファイルを探しました。Sublime Text 2では設定ファイルは、JSONと言う形式で書かれています。ですから、ファイルを見つけさえすれば何とかなるはず、ということで、見つけました。

設定ファイルの場所は、メニューの"Preference"にある"Browse Packages..."を選択すると開くフォルダの中の、PythonというフォルダにあるPython.sublime-buildというのがそれです。中はこうなっていました。

Python.sublime-build

{
    "cmd": ["python", "-u", "$file"],
    "file_regex": "^[ ]*File \"(...*?)\", line ([0-9]*)",
    "selector": "source.python"
}

わかるようなわからないような感じですが、要するにコマンドプロンプトで実行しているだけのようです。Pathさえ設定してやれば良さそうです。下記はPythonのWindows環境がC:\Python27にインストールされている場合の設定です。Pathの階層の区切り"\"は、Unix式に"/"にするか、"\"と二重にする必要があります。

Windows上で実行される時だけ呼び出されるWindowsブロックを設定しておきます。それでPathを指定すると実際、[CTRL]+Bが働くようになるのですが、日本語Windows環境固有の問題があります。文字コードの関係で、エラーがでて実行できません。それを回避するために文字コードを下記の様に指定します。これはPython以外の言語でも設定する必要があるみたいです。(参考: sublime text 2 で PHPをビルドできるようにする)
 

Python.sublime-build

{
    "cmd": ["python", "-u", "$file"],
    "file_regex": "^[ ]*File \"(...*?)\", line ([0-9]*)",
    "selector": "source.python",

    "windows": // Windows上でのみ呼び出される設定
    {
        "encoding": "cp932", // Windowsコンソールの文字コード指定
        "path": "C:/Python27" // 自分のPythonへのパスを追記
    }
}

これで、作業がいろいろ楽になりました。が、実はそう甘くないのでした(たぶん続く)。