前回から、だいぶたったので復習。ライブラリを読み込んで、書き込むための白紙を用意しました。
# -*- coding: utf-8 -*-

import Image
img = Image.new('RGB', (1000, 1000), 'white')
これに書き込むわけです。

今回は書き込むのは、丸とか四角なんかの図形ではなくて、点(ピクセル)なので、二次元の座標と色だけを指定します。そのためには、あらかじめ白紙の画像(img)をloadする必要があります。img.loadとするとpixクラスが返り値になりますので、ここではそれを変数pixに代入しています。二次元の座標と色は下記のコードのように指定することができます。
pix = img.load()
pix[ x座標, y座標] = (255,255,255) # (255,255,255) は色。
(255,255,255) は色を示します。RGBカラーというやつで、赤、緑、青の光の三元色を0から255の整数値で示します。(255,255,255)は白です。座標に色を代入しているようなものですね。

これをひたすら繰り返せば、画像に絵を書くことができます。

次回は、画像ファイルへの書き出しです。